広東省深セン市における高病原性鳥インフルエンザの人感染事例の発生(患者死亡) (2012/01/01) 鳥の死骸からH5N1型のインフルエンザウイルスが検出された事案について (2011/12/21) 鳥インフルエンザの感染疑い事例について (2011/12/16) 役に立つリンク 日頃からの注意事項 過去のお知らせ
2012年01月01日
在香港日本国総領事館
広東省深セン市における高病原性鳥インフルエンザの人感染事例の発生(患者死亡)12月31日、広東省衛生庁は、深セン市で高病原性鳥インフルエンザの人への感染が確認され、同人は死亡した旨発表しましたので、関連情報をお知らせします。
1. 広東省深セン市における感染例の状況(広東省衛生庁発表)
(1) 患者:陳某、男性、39歳、バスの運転手、宝安沙井在住。 (2) 12月21日に発病後、12月25日に病状が重くなり入院。12月30日、広東省疾病預防控制中心(CDC)が患者の標本を検査したところ、鳥インフルエンザウィルス(H5N1型)核酸の陽性反応が確認された。 (3) 12月31日、中国衛生部専門家チームは、世界保健機関(WHO)における高病原性鳥インフルエンザの人感染病例確定診断定義及び中国の診断基準に基づき、同患者は高病原性鳥インフルエンザの感染病例であると判定した。 (4) 12月31日午後,病状が急に悪化し死亡した。 (5) これまでの調査によると、患者と濃厚な接触をした120名は全て健康である。 (6) 中国衛生部は、同患者に関する情報を直ちにWHO、香港、マカオ、台湾及び関係国に通報した。
2. 日常生活上のご注意 日頃から鳥の死骸を発見した場合は決して触ったり近づいたりしないようにして下さい。また、生きた鳥を扱う市場や農家に必要なく近づかないようにして下さい。石けんでの手洗い、うがいなど通常の衛生管理にも十分注意して下さい。
3. 当館では新たな情報が得られ次第、当館ホームページ及びメール配信サービスでお知らせします。以下のWebページ等もご参考下さい。
○ 在広州日本国総領事館 :http://www.guangzhou.cn.emb-japan.go.jp/index.htm
○ 外務省海外安全ホームページ : http://www.anzen.mofa.go.jp/ ○ 鳥インフルエンザに関する情報(厚生労働省): http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou02/ ○ 海外渡航者のための感染症情報(厚生労働省検疫所): http://www.forth.go.jp ○ 鳥インフルエンザ(世界保健機関[WHO]): http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/en/ ※ 当館メール配信サービスはこちらから申込みいただけます。
鳥の死骸からH5N1型のインフルエンザウイルスが検出された事案について21日、香港政府は、当地におけるH5N1型インフルエンザ(いわゆる「鳥インフルエンザ」)に感染した鳥の死骸を発見したことを受けて、インフルエンザのパンデミックに関する対応計画における対応レベルを1段階引き上げました。本件に関する概要は以下のとおりです。
1. 20日、長沙湾臨時家禽市場でニワトリの死骸を発見し、検査したところH5N1型インフルエンザに感染していることが判明しました。なお、このニワトリは香港の農場から搬入されてきたものか、輸入されたものであるかは、現在のところ判明していません。
2. 香港政府は、インフルエンザのパンデミックに関する対応計画における対応レベルを「警戒レベル」 (The alert response level)から「重大レベル」(The serious response level)へ引上げるとともに、 以下の措置を講じると発表しました。
ア 長沙湾臨時家禽市場内の約1万7千羽の鳥を処分する。 イ 2011年12月21日から2012年1月12日(予定)まで当該市場を閉鎖する。 ウ 香港の養鶏場から生きた鳥の市場への出荷を21日間禁止するとともに、香港内にある全ての養鶏場 について立入り検査を実施する。 エ 生きた鳥や雛の輸入を21日間停止する。 在留邦人の皆様におかれましては、鳥の死骸を発見した場合は、決して触ったり近づいたりしないように してください。 また、生きた鳥を扱う市場・農家には必要なく近づかないようにしてください。
鳥インフルエンザの感染疑い事例について15日、香港政府は元朗地域で収集した1羽の鳥(ユリカモメ)からH5型インフルエンザウィルスの陽性反応が出た旨発表しました。同日、その鳥に接触した48歳の女性に高熱、嘔吐の症状があり、インフルエンザに感染している疑いも排除できないとして、隔離し引き続き検査を進めていくこととしましたが、16日午後、検査の結果、当該女性は陰性と判定されたため、感染の疑いはない旨香港政府より発表がありました。 鳥の死骸を発見した場合は、決して触ったり近づいたりしないようにしてください。
「役に立つリンク」
新型インフルエンザ関連サイト 1. 香港政府のサイト (1)香港政府:新型インフルエンザ関連情報 http://www.gov.hk/en/theme/fightpandemic/index.htm (2)香港政府ニュースセンター http://www.news.gov.hk/en/index.shtml (3)マカオ政府 http://www.ssm.gov.mo/design/home_e_fs.htm 2. 日本政府関連サイト (1)厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html (2)外務省:海外安全ホームページの感染症関連情報
(3)国立感染症研究所感染症情報センター http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/index.html 3. WHO関連サイト http://www.who.int/csr/disease/swineflu/en/
日頃からの注意事項
邦人の皆様におかれましては日頃から次の事項に注意してください。 ・鳥インフルエンザ発生地に入らない ・死んでいる野鳥や鳥のフンなどには近寄らない ・生きた鳥を扱う市場や農家などには近づかない ・鶏肉は加熱調理する (自分では捌かない) ・鶏卵は良く洗い、加熱調理する ・うがい・手洗いの励行 ・人混みを避ける ・不摂生をしない(抵抗力を弱めない) ・保湿を行う(N95規格以外のマスクも有用) ・インフルエンザワクチンの接種を受ける

