「水際対策の抜本的強化に向けた新たな措置」についてのQ&A

2020/7/22
日本政府の「水際対策の抜本的強化に向けた新たな措置」についてのQ&A
 
4月2日,日本政府は「水際対策強化に係る新たな措置」発表し,これまでの措置の延長線上として,中国(香港及びマカオを含む)など諸外国・地域に対して以下の措置を実施しています。香港及びマカオについては以下の通りです。

○過去14日以内に中国(香港・マカオを含む)に滞在歴のある外国人は,特段の事情がない限り入国拒否対象とする。(4月3日から当面の間)

○香港・マカオを含む入国拒否対象地域に過去14日以内に滞在歴のあるすべての入国者にPCR検査を実施。(4月3日から当面の間)

○日本国籍者も含むすべての入国者に対し,検疫所長の指定する場所(自宅やホテル等)で14日間待機し,日本国内において空港等からの移動も含め電車,バス,タクシー,国内線航空便などの公共交通機関を使用しないことを要請。(3月9日~8月末日。期間更新可能)

○航空旅客便の到着空港を成田及び関西に限定するよう要請。船舶による旅客運送の停止を要請。(3月9日~8月末日。期間更新可能)

○航空旅客便の減便等により,到着旅客数を抑制することを要請。(4月3日~8月末日。期間更新可能)

○中国(香港を含む)に所在する日本国大使館又は総領事館で発給された一次・数次査証の効力を停止。香港及びマカオに対する査証免除措置を停止。(3月9日~8月末日。期間更新可能)

○中国(香港を含む)とのAPECビジネス・トラベル・カード(ABTC)に関する取決めに基づく査証免除措置を停止。(3月28日~8月末日。期間更新可能)

○同措置の詳細については,厚生労働省の「水際対策の抜本的強化に関するQ&A」をご覧ください。
(厚生労働省:「水際対策の抜本的強化に関するQ&A」)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html

○また,外務省のホームページも併せてご参照下さい。
(外務省:日本における新型コロナウイルスに関する水際対策強化(新たな措置)) https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C046.html

(参考)同措置の英文,中国語文は以下をご参照ください。
英文:https://www.mofa.go.jp/ca/fna/page4e_001053.html
中国語文:https://www.hk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/2020_coronavirus_20200327.html​
 
○厚生労働省:質疑応答チャットアプリアカウント

 
問1 今回の「措置」で言われている「中国」とは,香港・マカオを含むのでしょうか?
○香港及びマカオも含まれます(このQ&A全体についても,すべて同じです)。
 
問2 このQ&Aに掲載されている事項以外のことについて知りたいのですが・・・。
○その他の具体的な詳細等については,判明次第迅速に領事メールやこのQ&A等でお知らせします。
 
問3 中国発で日本をトランジットして第三国(例えば米国)に向かう場合,乗客はこの措置の対象となるのでしょうか?
○上記の場合や,その他,中国から他国・地域を経由しての入国,他国・地域から中国を経由しての入国については,厚生労働省のQ&Aをご参照ください。
(厚生労働省:「水際対策の抜本的強化に関するQ&A」2.対象範囲について)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html#Q2-4
 
問4 日本でビジネスを展開しているのですが,14日間の待機は免除されるのでしょうか?
○香港,中国本土等対象地域からの入国者に対しては,冒頭に掲げた「水際対策強化に係る新たな措置」の適用対象となります。
 
問5 待機等についての「要請」という言葉の解釈について,「任意」なのでしょうか「強制」なのでしょうか?また,法的拘束力はあるのでしょうか?また,措置に違反した場合にどのような法的責任を伴うのでしょうか?
○この措置はあくまでも要請であり,法的拘束力や罰則はありません。政府への今次対策へのご協力をお願いします。
 
問6 入国時,あるいはその後の待機中には,感染に係る検査も行うのでしょうか?
○中国(香港・マカオを含む)など入国制限対象地域に過去14日以内に滞在歴があるすべての入国者に対し,入国時にPCR検査が実施されています。また入国後の待機中は,症状が出た場合には保健所や医療機関で検査が行われます。

問7 「検疫所長の指定する場所」とは具体的にどこでしょうか?
○国内にご自宅があれば,ご自宅を基本とします。それ以外の場合の施設等については,厚生労働省のQ&Aをご参照ください。
(厚生労働省:「水際対策の抜本的強化に関するQ&A」3.待機場所について)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html#Q3-1
 
問8 14日間の待機の間にかかる費用は誰が負担するのでしょうか?
○費用は自己負担となります。
 
問9 隔離対象者に対しては,日本政府として,通訳の手配やホットラインの開設など現地での支援は提供されるのでしょうか?
○費用は自己負担となります。国内にご自宅のない方についての施設等については,厚生労働省のQ&Aをご参照ください。
(厚生労働省:「水際対策の抜本的強化に関するQ&A」3.待機場所について)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html#Q3-1

 問10 「国内において公共交通機関を使用しないこと」の「公共交通機関」とは何を指すのでしょうか?
○電車,バス,タクシー,国内線航空便等が該当します。併せ,厚生労働省のQ&Aもご参照ください。
(厚生労働省:「水際対策の抜本的強化に関するQ&A」4.移動手段について)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html#Q4-1
 
問11 3月9日以降に香港から日本に一時帰国し,日本滞在14日未満で香港に帰る場合,日本出国は可能でしょうか?
○まず日本への入国について,香港,中国本土等対象地域からの入国者に対しては,冒頭に掲げた「水際対策強化に係る新たな措置」の適用対象となるため,ご注意ください。
○日本からの出国については,14日間の経過を待たずに出国すること自体は可能ですが,香港居民でない場合,香港国際空港からの香港への入境はできません。また香港IDを所持する香港居民であっても,14日間の強制検疫が実施されることとなります。詳しくは,当館の「新型コロナウイルス感染症Q&A」をご覧ください。
 
問12 査証免除措置を停止する際,すでに日本に入境している人間については,どのような影響を受けるのでしょうか?
○今回の措置について,既に日本に入境している方については影響はありません。
 
問13 BNOパスポートを保有する香港人はどのような対応となるのでしょうか?
○BNOパスポートは査証免除措置の停止対象であり,3月9日午前0時から査証なしでの日本への入国は出来なくなります。
 
問14 ビジネスマンや留学生等,同措置により多大な影響を受ける人間も出てくることが見込まれますが,例外はないのでしょうか?
○商用・知人訪問・留学・観光などを目的としている場合については,例外は殆ど想定されていません。他方,人道的理由等特段の事情があると認められる場合については,当館にお尋ね下さい。
 
問15 現行保有している日本の査証は失効するのでしょうか?
○香港を含む在中国の日本大使館,総領事館で発給された一次・数次査証は,3月9日午前0時から5月末日までの間(期間が更新されることもあり得ます)は,効力が停止されます。「措置」の終了時点で有効な査証をお持ちの場合,上記期間後に使用可能になるかどうかについては,当館へお尋ね下さい。
 
問16 査証申請は行うことができるのでしょうか?また,香港の査証免除の停止はいつまで続くのでしょうか?
○上記のとおり日本政府は水際対策等の措置をとっている状況ですので,3月9日以降については,真に査証が必要となった際に改めて申請していただくようご案内しています。なお,査証審査期間については通常よりも時間を要することとなります。査証発給及び査証免除の停止措置の期限は8月末日ですが,更新される可能性があります。