上海市松江区内のスーパーにおける刺傷事件に伴う注意喚起

令和6年10月2日
上海市松江区内のスーパーにおける刺傷事件に伴う注意喚起

1  上海市公安局松江分局によれば、9月30日夜、上海市松江区内のスーパーマーケットで刃物を持った男が刺傷事件を起こし、3名が死亡し、15名が負傷したとのことです。在上海総領事館から上海市の公安担当者に確認したところ、被害者の中に日本人はいないとのことです。
  なお、容疑者は既に当局によって身柄を確保されています。上海市公安局松江分局は所見として、「容疑者は経済的問題を抱える地方の若者で、鬱憤を晴らすためだったようだ。」としていますが、本事件の背景等詳細は現在のところ不明です。
 
2  中国では、この他にも各地(人の集まる場所等)において刺傷事件が発生しています。
  当地の状況は中国各地の状況とは必ずしも同様ではないものの、外出の際は、引き続き不審者の接近等、周囲の状況にくれぐれも留意し、安全確保に努めるようお願いいたします。また、複数人で外出する等、十分な安全対策をとるようご注意ください。
 
3  その他の参考情報として、安全対策等については以下をご参照ください。
 ◯ 当館ホームページ「香港安全の手引き」
     https://www.hk.emb-japan.go.jp/files/100189268.pdf
 ◯ 当館ホームページ「香港安全の手引き[別冊]緊急事態への対応編」
     https://www.hk.emb-japan.go.jp/files/000529744.pdf