陳 俊輝(チャン・チュンファイ)中国香港空手道総会永遠栄誉会長の 旭日単光章受章
令和4年7月26日
陳 俊輝(Chan Chun Fai)中国香港空手道総会永遠栄誉会長の旭日単光章受章
11月3日、日本政府は令和3年(2021年)秋の外国人叙勲受章者を発表しました。この中で陳 俊輝(チャン・チュンファイChan Chun Fai)中国香港空手道総会永遠栄誉会長は、中華人民共和国(香港)における空手の普及び日本・中華人民共和国(香港)間の友好親善普及に寄与した功績が認められ、旭日単光章を受章されました。
・賞賜 旭単
・功労概要 中華人民共和国(香港)における空手の普及及び日本・中華人民共和国(香港)間の友好親善に寄与
・主要経歴 現 中国香港空手道総会永遠栄誉会長
・氏名 チャン・チュンファイ 陳 俊輝 Chan Chun Fai(男)(71歳)
・住所・国籍 中華人民共和国(香港)
【参考】
同氏は1960年代から空手を始め、香港代表として多くの世界大会に参加し,香港で初めて瓦割りを行った空手家。名誉黒帯十段。1998年以降,香港において数々の空手大会を企画、支援した。2008年、中国香港空手道総会永遠栄誉会長に就任し、香港において更に多くの空手の国際・国内大会を開催。自らも空手道場を運営する一方,香港における空手の普及、若手選手の育成にも尽力。現在、空手道総会加盟の空手道場は173箇所,登録コーチは430名,所属会員は2800名へと裾野が広がった。2020東京五輪銅メダリスト劉慕裳選手は同氏が育成した空手選手の一人。現在もボランティアで大学や警察学校等でも空手のコーチを務めている。本業は旅行会社・東洋トラベル社長(2007年には香港・日本旅行手配業社協会の名誉顧問就任)。
2022年7月26日、陳俊輝氏への勲章伝達式が大使公邸にて執り行われ、岡田健一大使より、勲記及び勲章が手渡されました。(新型コロナウイルス感染症の影響で、伝達式の実施が半年延期されていました)
