黄碧児(サリー・ウォン)・元香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部首席代表及び前香港日本文化協会主席への外務大臣表彰の授与
令和6年10月24日
黄碧児(サリー・ウォン)・元香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部首席代表及び前香港日本文化協会主席への
外務大臣表彰の授与
2024年10月8日、黄碧児(サリー・ウォン)元香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部首席代表及び前香港日本文化協会主席への外務大臣表彰授与式が執り行われ、在香港日本国総領事岡田健一大使より、表彰状が手渡されました。
外務大臣表彰は、諸外国との相互理解及び友好親善の促進、また、対外経済の発展等に顕著な功績のあった個人又は団体に対して外務大臣が授与する顕彰です。
黄氏は、1981年に行政官として香港政府に入省後、香港政府の様々な部署で勤務の後、2011年から2016年にかけて、香港政府駐日代表機関として主に我が国における香港の経済・貿易面での利益を推進し、広く香港についての理解を促進するための機関である、香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部の首席代表として日本と香港の交流促進に尽力しました。
その後、2016年には、当地にて香港と日本の相互理解を深め、芸術、文学、哲学、科学、歴史、言語、産業、生活、社会、経済における日本の文化的業績に対する香港の人々の認識と関心を高めるべく日本語講座や文化活動を行っている非営利団体である香港日本文化協会に入会し様々な日本関連イベントへの関与・サポートを行い、2017年には同協会副主席となり、さらには2020年から2023年まで同協会主席として、コロナ禍下で夥しい難題が噴出する中、様々なアイデアと弛まぬ努力で協会の運営を責任をもって完遂しました。
今回の外務大臣表彰はその顕著な功績が認められたものです。