鷲北健一郎・元香港日本人商工会議所会頭及び元香港日本人学校経営理事会理事長への在外公館長表彰の授与

 
2024年3月28日、鷲北健一郎（わしきた　けんいちろう）元香港日本人商工会議所会頭、同副会頭、同ヘルスケア・メディカル委員長、香港日本人倶楽部副理事長及び元香港日本人学校経営理事会理事長への在外公館長表彰授与式が執り行われ、岡田健一在香港総領事（大使）より、表彰状が手渡されました。
 
在外公館長表彰は、日本と諸外国・地域との相互理解及び友好親善の促進に寄与された個人、団体に対して各国・地域の日本大使・総領事が授与する顕彰です。
 
鷲北氏は、香港日本人商工会議所会頭（2018年4月～6月）及び香港日本人商工会議所副会頭（2018年7月～2019年6月、2022年7月～2024年3月）を務め、また、香港日本人商工会議所のヘルスケア・メディカル委員会の初代委員長（2021年9月～2024年3月）として、ヘルスケア・メディカル委員会を率い、2022年11月には、高齢者介護機器展示イベントであるGIESで初となるジャパンパビリオンを立ち上げ当該分野での在香港日系企業が有する技術・製品のプレゼンスを高めた他、香港での医薬品登録制度の緩和の要望に関する香港政府向けレターを発出し、一部制度が緩和されるなどの結果を得ることで、GBAを遠望した日本製医薬品の香港市場流通拡大のために尽力されました。
 
また、2021年7月～2022年6月には、日本人学校理事長も務め、コロナ禍で学校運営が困難を極める環境の中、日本人学校の安定的な運営のために尽力されました。
 
さらに、2018年4月～2024年3月まで、香港日本人倶楽部副理事長を務め、香港日本人倶楽部や倶楽部レストランの安定的な運営のために尽力されました。
 
鷲北氏は、このように17年にも亘る香港駐在経験から成る香港に関する豊富な知見とネットワーク、また、堪能な広東語を以て、在香港日系コミュニティの安定的な生活やビジネス環境確保のために余人を以て替え難い甚大な貢献をされました。
 
今回の在外公館長表彰はその顕著な功績が認められたものです。