新型コロナウイルス感染症Q&A

令和5年3月1日
※ 適宜情報のアップデートを心がけておりますが,現時点の最新情勢とは異なる場合があることをご了承ください。

1 香港について 

問1-1 新型コロナウイルス感染症の感染状況はどこで確認できますか?
問1-2 肺炎に似たような症状が出たらどうしたらよいでしょうか?どの病院に行くべきでしょうか?検査はどこで受けられますか?
問1-3 ワクチン接種の状況はどうなっていますか?
問1-4 香港に入境する際の手続きはどのようなものですか?
問1-5   香港から日本に帰国する場合はどのような手続きが必要ですか?
問1-6 短期滞在(ビジター)として査証なしで入境することは可能ですか?
問1-7 域外滞在中の非永久居民の査証延長申請はどうすればいいですか?
問1-8 香港・マカオ-日本間の航空便の状況はどうなっていますか?
 
 

1 香港について

問1-1 新型コロナウイルス感染症の感染状況はどこで確認できますか 
○香港における新型コロナウイルスの感染状況については,香港政府の特設ウェブサイトが参考になります。
(COVID-19 特設ウェブサイト(英,中,その他言語))
https://www.coronavirus.gov.hk/eng/index.html
○また,香港政府はテレグラムの専用チャンネルも開設し,政府の政策や取組を発信しています。
(テレグラム:香港抗疫情報チャンネル)
https://t.me/HKFIGHTCOVID19/10

問1-2 肺炎に似たような症状が出たらどうしたらよいでしょうか?どの病院に行くべきでしょうか?検査はどこで受けられますか?
○発熱や咳の症状等感染の疑いがある症状が出た場合には、直ちに医療機関を受診してください。香港では、関連法令に基づきしかるべき検査や治療・措置等がとられることになるため、医療機関や当局の要請、指示に従ってください(協力しない場合、罰金10,000香港ドルまたは禁固6か月が課されるおそれがあります)。
(公立病院一覧)
https://www.ha.org.hk/visitor/ha_visitor_index.asp?Content_ID=10036&Lang=ENG&Ver=HTML
○なお、以下の病院には電話の日本語対応があります。また、その他の日本語対応可能な医療機関情報について当館ホームページの「安全の手引き」末尾にリストとしてまとめているので、併せてご参照ください。ただし、新型コロナウイルス検査は上記の医療機関でのみ行われているため、ご注意ください。
・港安医院(アドベンティスト病院):2835-0509
・嘉諾徹医院(カノッサ病院):2825-5848
・明徳国際医院(マチルダ国際病院):2849-1573
(当館ホームページ:「安全の手引き」)
https://www.hk.emb-japan.go.jp/jp/docs/hongkong_tebiki.pdf
○検査は病院以外でも、地区検査センターでも受けることができます。また普通科門診診所、郵便局、MTR駅でウイルス検査セットの配布を行っていますので、これを利用して自分で検体を採取し回収場所に提出して検査してもらうこともできます。
(検査方法・場所)
https://www.coronavirus.gov.hk/eng/early-testing.html

問1-3 ワクチン接種の状況はどうなっていますか?
香港におけるワクチン情報は下記ウェブサイトをご参照下さい。
(COVID-19ワクチン接種プログラム・ウェブサイト)
www.covidvaccine.gov.hk 

問1-4 香港に入境する際の手続きはどのようなものですか?
○中国本土又はマカオから入境する場合、事前の迅速抗原検査又は核酸検査の陰性結果は不要です。
○中国本土及びマカオ以外の海外から入境する場合は、事前に入境前迅速抗原検査又は核酸検査を受検し、その陰性結果を持って入境する必要があります。
○迅速抗原検査を実施する場合、空港から入境する者は航空便の出発予定時刻、その他の入境コントロールポイントから入境する者は香港への到着予定時刻前24時間以内に検査を受検する必要があります。
○核酸検査を実施する場合、上記予定時刻前48時間以内に検査を受検する必要があります。
○迅速抗原検査及び核酸検査の検査結果の写真または検査報告書については、90日間保管し、香港政府職員に検査結果の提示を求められた場合は応じる必要があります。
○3歳以下の子供は、入境時の陰性結果の提示は不要です。
○全ての入境者は、入境日を0日目として5日目までは、毎日、迅速抗原検査を実施することが推奨され、検査結果は、香港政府オンラインプラットフォームから報告することができます。
 
問1-5 香港から日本に帰国する場合はどのような手続きが必要ですか?
○帰国時の必要書類、検疫措置等は、以下のリンク先にとりまとめて掲載しておりますのでご参照ください。
https://www.hk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/entry_procedures.html#japan

問1-6 短期滞在(ビジター)として査証なしで入境することは可能ですか?
○香港は日本に対して90日間の査証免除措置をとっており、短期滞在(ビジター)として査証なしで入境することが可能です。

問1-7 域外滞在中の非永久居民の査証延長申請はどうすればいいですか?
○香港入境事務処は、新型コロナウイルスの影響で域外におり、申請時から4週間以内に香港の滞在期限を迎える又はすでに滞在期限を超過した(但し超過後12か月以内の)非永久居民の査証の延長申請を受け付け、帰港を許可しています。
(1)申請場所:入境事務処査証更新カウンター
(2)出頭者:代理人(例えば、就労査証は勤務先、家族滞在査証は配偶者、学生査証は受入先の教育機関等)が入境事務処に出頭し、申請する。
(3)提出資料:申請書(※1のNote 2参照)、査証更新の際に求められる資料(※2の該当査証記載の資料参照)及び帰港困難のための理由書(申請者本人が作成したもので差し支えない。根拠資料がある場合は併せて提出。)
(4)詳細や不明点等は、香港入境事務処( enquiry@immd.gov.hk )に直接お問い合わせください。
【香港入境事務処の本措置のHP(※1)】
https://www.immd.gov.hk/eng/message_from_us/20201231.html
【査証更新の際に求められる資料(※2)】
https://www.immd.gov.hk/eng/services/visas/extension_of_stay_others.html
 
問1-8 香港・マカオ-日本間の航空便の状況はどうなっていますか?
○中国(香港・マカオを含む)から日本への直行旅客便については、到着空港が成田国際空港、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港の4空港に限定されますが、香港・マカオから日本への直行旅客便に関しては、検疫体制等を確認の上、その他の空港への到着も認めるとされています。
○各航空会社フライトの最新の情報については、航空会社のウェブサイトをご確認ください。
○香港発着の航空便の最新状況については、以下の香港国際空港のウェブサイトが参考になります。
(香港国際空港) 
https://www.hongkongairport.com/en/flights/arrivals/passenger.page
○マカオ発着の航空便の最新状況は、以下のマカオ空港やマカオ航空のウェブサイトが参考になります。
(マカオ空港)
https://www.macau-airport.com/en
 
2 マカオについて​

問2-1 マカオでの新型コロナウイルス感染症の感染状況はどこで確認できますか? 
○マカオ政府の特設ウェブサイト“抗疫専頁”では,マカオにおける新型コロナウイルス感染症の感染状況や同政府の取組等がまとめられています。
(抗疫専頁:特設ウェブサイト(英,中,葡))
https://www.ssm.gov.mo/apps1/PreventCOVID-19/ch.aspx#clg17458

 

問2-2 マカオへの入境時における検疫措置はどのようになっているのですか? 
○中国本土、香港及び台湾からの入境者は、入境時において新型コロナウイルス陰性証明は不要です。
○中国本土、香港及び台湾を除く国・地域からの入境者は、年齢によらず、マカオ行きの移動手段への搭乗日前48時間以内に迅速抗原検査又は核酸検査を受検し、入境時にその陰性証明を提示する必要があります。

問2-3 マカオから日本に帰国したいと考えていますが,何か制限はありますか?
○日本帰国時の必要書類、検疫措置等は、以下のリンク先にとりまとめて掲載しておりますのでご参照ください。
https://www.hk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/entry_procedures.html#japan

問2-4 マカオ‐日本間の航空便の状況はどうなっていますか?
問1-7を参照
 
問2-5 マカオに日本語対応の病院はありますか?
○当地公立病院である仁伯爵綜合醫院(Centro Hospitalar Conde de São Januário)には無料の日本語通訳サービスがあります。
(仁伯爵綜合醫院ウェブサイト)

https://www.gov.mo/zh-hant/apm-entity-page/gov-department-institutions-of-the-msar/apm-550/apm-552/apm-561/

 

問2-6 マカオのワクチン接種の状況はどうなっていますか?
○ワクチン接種情報サイト
ワクチン情報や予約方法は下記ウェブサイトでご確認下さい。
(ワクチン接種情報ウェブサイト)
https://www.ssm.gov.mo/apps1/covid19vaccine/ch.aspx#clg18772
 

 

3 外務省・総領事館からの情報について​

問3-1 新型コロナウイルス感染症を巡る香港及びマカオの渡航情報はどうなっていますか?また,中国はどうですか?
○外務省の感染症危険情報では、香港及びマカオの感染症危険レベルは1(十分注意)となっています。
○その他にも、外務省からは感染症にかかる「広域情報」や「スポット情報」、及び総領事館からは領事メールを発出し、最新情報を提供しています。香港及びマカオに関する渡航情報について詳しくは以下のリンクをご参照下さい。
(外務省海外安全ホームページ:「香港」)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_016.html#ad-image-0
(外務省海外安全ホームページ:「マカオ」)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_036.html#ad-image-0 
 
問3-2 感染症危険情報と広域情報、スポット情報、領事メールの違いは何ですか? 
○「感染症危険情報」は、危険度の高い感染症に関し、渡航・滞在にあたって特に注意が必要と考えられる国・地域について発出される海外安全情報です。危険情報の4段階のカテゴリーを使用し、世界保健機関(WHO)等国際機関の対応や、発生国・地域の流行状況、主要国の対応等を総合的に勘案して発出します。また、4段階のカテゴリーごとの表現に収まらない感染症特有の注意事項を、状況に応じて付記します。詳細については以下のリンクをご参照下さい。

(外務省海外安全ホームページ:「感染症危険情報」とは?)
https://www.anzen.mofa.go.jp/masters/kansen_risk.html
○スポット情報は、日本人の安全にかかわる重要な事案が生じた際、あるいは生じる可能性がある場合に速報的に出される情報です。詳細については以下のリンクをご参照下さい。
(外務省海外安全ホームページ:「スポット情報」とは?)
https://www.anzen.mofa.go.jp/masters/spot.html
○広域情報は、複数の国や地域にまたがる広い範囲で注意を必要とする事態が生じた際に注意を呼びかけるものです。詳細については以下のリンクをご参照下さい。
(外務省海外安全ホームページ:「広域情報」とは?)
https://www.anzen.mofa.go.jp/masters/wide.html
○領事メールは、現地の在外公館(大使館・総領事館)が、「在留届」及び「たびレジ」に登録されたメールアドレス宛に発出するもので、より速報性があり地域に根差した情報を提供しています。
○なお、感染症の危険情報は、治安等に関連して発出される危険情報(いわゆる「危険情報」)とは異なるものです。いわゆる「危険情報」については、以下のリンクをご参照下さい。
(外務省海外安全ホームページ:「危険情報」とは?)
https://www.anzen.mofa.go.jp/masters/risk.html

 

問3-3 外務省や香港総領事館の最新情報はどうすれば入手できますか?
○外務省海外安全ホームページ及び在香港日本国総領事館のホームページに掲載しているほか、在留邦人には「在留届」に登録されているメールアドレス、短期渡航者には「たびレジ」に登録いただいたメールアドレス宛にこれらの情報を送付しています。
まだ登録されていない方は、下記リンクより登録をお願いいたします。
(外務省ホームページ:「在留届」及び「たびレジ」)
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/