着任のご挨拶

 

着任のご挨拶


 
 11月30日に着任しました日本国駐香港総領事館大使兼総領事の和田でございます。香港は私にとって最初に訪れた外国の地です。1984年の夏に中文大学で中国語を学んだのが、私の外交官人生のスタートでした。今回こういう形で香港に戻ってこられたことは、私にとって感慨深いものがあります。しかしながら、香港での本格的な勤務はこれが初めてとなりますところ、皆様から宜しく御指導賜れれば幸いです。
 
 3月の河野大臣の訪港、11月のキャリー・ラム行政長官の訪日等、2018年は日・香港関係にとって特別な一年でございました。キャリー・ラム行政長官の訪日の際には、日・香港間で共同文書が発出され、イノベーション、科学技術、教育等幅広い分野で交流、協力を強化していくことで合意されたことは極めて重要です。
 また今年で3回目となる秋祭は、毎年登録イベント数が増大しており、今年は170を超えるイベントが登録され、同期間中には、計8名の知事・副知事が来港されました。来年以降も同秋祭などを通じ、日本と香港の関係を一層深めていきたく、引き続き御支援、御協力のほどお願い申し上げます。

 

 また、マカオから日本への昨年の旅行者が前年比約30%増となる等、日・マカオ間での人的交流は急速に拡大しております。日本でのIR法の成立、香港・マカオ・珠海大橋の開通等により、ビジネス機会の増大が見込まれ、日・マカオ間での交流は今後ますます緊密になっていくことでしょう。さらに、マカオはユネスコの「食文化創造都市」として認定されており、日・マカオ間では、食・芸術といったソフトな面でも一層の交流強化が望めると考えます。
 

 こうした日本と深い関係を有する香港・マカオの在留邦人数は、2万6千人を超えております。在留邦人の皆様にとり、「敷居が低い」ではなく、「敷居がない」総領事館を目指し、館員一同尽力して参る所存でございますので、お気づきの点・ご要望等ございましたら、いつでもお気軽にご連絡いただければ幸いです。皆様の御指導・御鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
 

 

 
   
 

平成30年12月4日

     在香港日本国総領事館
 

大使 兼 総領事

        和田 充広